サンタクルス事件(1991.11.12)

今から26年前、東ティモールがインドネシアからの独立に際して、インドネシア軍に大虐殺され、世界的に有名になったサンタクルス事件が起こった日。

きっと、東ティモールという国名を聞いことがある人は、この事件で、マスコミ等で持ち上げられた影響が大きいとからだと思う。

日本では「独立」っていう言葉自体あまり聞かなかったけど、アジアやアフリカにはこの独立が大きな転換期になっている国も多いはず。

映画「カンタ!ティモール」では、独立時に自分の家族、兄弟が殺されたのに、独立後に「東ティモールは独立することができたから、今はもうノーサイドだよ。」というシーンがあった。通常だと、許せないという強い感情がありそうだけど、それを許せるものって何だろうと考えてしまう。そこまで独立すれば何でも許してしまえるものなの。この答えに近いものを赴任期間中に見つけられるようにしたい。

今日はこの国のエネルギーを感じれるいい機会。
事件の発生場所であるサンタクルス墓地で行われた式典では大統領のほか、各地域から集まった若者たちが国旗を片手に迫力ある行進の後、みんなで国歌斉唱後、黙祷を捧げる。

そういえば、日本では祝日や式典でしかあまり目にしない、国旗をこの国に来て、よく目にする。家や車に掲げる他、帽子、Tシャツとしてきている人も多い。きっと、独立を勝ち取った誇り。

21世紀最初の独立国、アジアで一番若い国と呼ばれる東ティモール、もっとコミュニケーションをとれるようにして、理解を深めていきたいな。

各地方から集まった青年たち
各地方から集まった青年たち
赤色の正装
赤色の正装
メッセージシャツ
メッセージシャツ
平和の白い鳩を飛ばす前
平和の白い鳩を飛ばす前